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6月8日(水)2022

 ああ、良かったー!

ほんと、ホッとしたよ!

先週、半月の入院生活(右目の炎症の手術)を終え、

退院後、本日が初めての外来の診察だったんだよ。

で、先だってのオペの際に抽出した患部サンプルの

検査結果が出たんだけど、

炎症は細菌によるものであり、悪性腫瘍ではないと結論づけられた。

ああ、良かったー!

張り詰めていたものがドッと抜けたよー・・・・・・。


薬による治療も良好で

日に日に、数ミリずつ、目が開いて、だんだん視界が広がっている。

主治医さんの見立てでは、

一、二週間くらいで、さらにもっと開いてゆくでしょう、とのこと。

開眼、開眼、開眼・・・・・・!  

ああ、これを機に何かを悟ったりして!?


それにしても、

細菌がどんな経緯でいかなるルートで患部へと侵攻したのか?

それは、どこにも痕跡が残されておらず、見当がつかないらしい。全くの謎。

どうやら、今回の俺の件、わりとレアなケースだったようだ。

謎と意外性、

まあ、ミステリ作家だから、そういうものなのもしれない!?


いやはや、とにかく峠は越えた。

さあ、これから、完治に向かって、日々の開眼あるのみ!