ヨーデル
ってあるよね。
アルプスの牧童が声高らかに
「レリレリハラホー!」
とか叫ぶやつ。
最近、朝、善福寺公園を散歩してると
そんなヨーデルが
時々聞こえてくるのである。
公園のどこからか誰かが叫んでるらしい。
けど、風景のどこも全くアルプスっぽくないから、
いやはや、なんか不思議な感覚なんだな。
羊なんか一匹もいないし、
いるのは犬とカモとカラスぐらいだからさ。
なのに、
「レリレリハラホー!」
と空に響き渡る。
さわやか、というより異様さが先に立つ。
しかも、こないだなんかは
「レリレリハラホー!」の直後、
全く別の方角から
「リーララヒロヒロハー!」
なんて別の誰かがやはりヨーデルで応えてるし・・・。
おい、いったい、どうなってるんだよ?
だんだん、これ、増殖していくわけ?
いずれ、俺も練習しなきゃいけなくなるの?
「レレレノレー、ハラホレヒレハレ」
って、それは昭和のギャグ!