妙な夢を見た。
まあ、夢はたいてい妙な内容だけど、
今回は殊に珍しい、何やらアカデミック(?)なもの。
こうである・・・
何故か、俺はプレバトなどで有名な
夏井いつき先生の俳句教室に参加している。
この日のお題は
「山笑う」という季語を使った一句。
先ず先生がお手本を披露してくれた。
「山笑う 受胎的なアクアリウム」
おお! 教室内の生徒たち(俺を含む)から
感動の声が上がる。
そして、俺も頑張って苦吟し、出来た句がこれ。
「山笑う 折れても肋骨」
果たして先生はどう採点するのか?
あれこれ不安まじりに推敲しているうちに
だんだん朦朧としてきてウトウトとなり
やがて目が覚めてしまった・・・
というような夢であった。
いやはや、やけに頭を使う夢で
覚醒してからも変な疲労感が残っていた。
それにしても
「山笑う 受胎的なアクアリウム」
夏井先生の句はなかなか難解で哲学的ですらある
(って、ちっとも実際の先生の句じゃないし)。
「山笑う」は草木が芽吹き
山が明るくなるイメージの春の季語(ホントです)。
この句、敢えて解釈するなら、
おそらく、春を迎え、山といい、水の世界(アクアリウム)といい
余す所なく新たな自然が躍動を始めたことを祝す、
生命の讃歌なのだろう、たぶん。
さすが、夏井先生
って、だから、先生の句じゃないってば!
それから、
「山笑う 折れても肋骨」
という俺の句であるが、
おそらく推測すると(自分で作ったのに)、
春を迎えて何かを決意し前向きに強く生きてゆこう
という意味なのだろう。
ただ、致命的な欠格、字足らずである。五文字も足りない。
下句がまるまる抜けているのである。
なので、折角だから、ここで埋めて完成させてみよう。
こんな感じ。
「山笑う 折れても肋骨 我は我」
どうだろう? 何となくそれっぽい感じもするが・・・、
さあ、果たして、夏井先生はどう評価してくれるのか?
ああ、今から不安と期待で胸がいっぱいだ、
って、だから、先生はお前のことなぞ何も知らんて!














































