あ、そうそう、
どうでもいいことだけど、
こないだ、朝ワイド「ラヴィット!」見てたら、
テロップに
「ニューヨーク不動産 赤羽が 高円寺に」
って
な、何なの?意味不明!
と一瞬、首をひねったけど、
要するに、
お笑いコンビ「ニューヨーク」の不動産の企画のコーナーで
お笑い芸人の赤羽さんが
高円寺駅近くに物件を探す
ってことらしい、ああ、ややこしい
ホントどうでもいいことだな!
コーヒー豆、輸入食品、地方の名産品などで人気の
カルディ。
入る時、紙コップのコーヒーを
サービスしてくれるよね。
ふだん、俺は遠慮(?)して受け取らないんだけど
こないだ、ふと気まぐれに受け取ったんだよ。
美味しいコーヒーをありがたくすすりながら
店内のバラエティに富んだ商品棚を見て回る。
で、飲み終わったので、紙コップを折り畳み、
捨てる場所を探したら、
ゴミ箱があって、蓋の上部に
透明プラスティック製の直径5センチほどの
円柱形の筒が突き出ている。ゴミ箱の捨て口だ。
貼り紙には
「紙コップはそのままお入れ下さい」とある。
俺、折り畳んだ紙コップを再び伸ばして、広げて、
元の形状へと復元。
そして、円柱形の筒の口に入れたんだけど、
紙コップは微妙に歪んでいて、筒の途中で止まり、
下のゴミ箱に落ちない。
筒の広さは紙コップの円周とほぼピッタリのサイズなのだ。
俺、ちょいと焦って、指を入れ、グイグイ押し込むけど、
やはり、途中で引っ掛かり、どうしても落ちない。
あたふた悪戦苦闘していて、ふと顔を上げ、見渡すと
周囲のお客さんたちが俺のことを異様な目で見てるじゃないの!
いやはや、すっかり狼狽しちまって、
俺、オドオドしながら、
這々(ほうほう)の体(てい)で店を飛び出しちゃったよ。
どうにもバツが悪くてね。
ああ、折角、スペースを取らないようにって
気を使って紙コップを折り畳んだのに裏目に出ちまったじゃんかよ。
余計なことするんじゃなかった!
ああ、しかし、何か買ってれば、あんなオドオドしなくても済んだかもな、
客なんだぞ!って、もう少し堂々としてられたろうよ・・・。
ん、あ、そうか!
こないだ、行った時、しっかり買い物したやんけ、
そして、その時はコーヒーサービス、受け取らなかったし。
こないだの分、今日でチャラでよかったんだよ!
ああ、ホント、もっと堂々としてりゃ良かった、ああ、クソ!
って、
帰る道すがら、ずっとあれこれ考え、気分が二転三転してったってわけで、
さらに、
ああ、こんなどうでもいいことで頭悩まして、
貴重な時間を浪費しちまったじゃんかよ、ああ、チクショー!
って、またも一人ドンデン返しを繰り返すのであった・・・・・・
「日々雑感」二題。
その一。
銀行で新たに口座を開く時など、
書類に
反社会的勢力ではないこと
を誓う項目があって
そこにサインするわけだけど、
もし、反社の人ならどうするのかね?
反社です、と正直に認めてサインしなかったら、
なんか、その人って、いい人のような、
ちっとも反社じゃないような気がするけど、
どうなのよ!?
その二。
こないだ、駅のホームで
電車を待ってたんだけど
ぜんぜん来なくて、ダイヤが乱れてるみたいで、
どうしたんだろ?ってイライラしてたら、
アナウンスで
「**駅でお客様が線路に降りたため、
現在、運行をストップさせていただいております云々」
って、
そんな迷惑な奴のこと
「お客様」なんて呼ばなくていいぞ!
桃の節句、ひな祭り。
もちろん、毎年恒例の
ちらし寿司を作りましたよ。
まず、米三合を炊いて、酢飯を準備しつつ、
同時に具材のセットアップ。
溶き卵を焼いて細切りにし錦糸卵もどき、
レンコン薄切りをゆがきカンタン酢に漬け込んで、
ボイル海老には軽く塩を振っておきます。
穴子、イクラ醤油漬け、椎茸甘煮は市販のもの。
こうして勢揃いしたオールスターの具材を
酢飯に並べてゆきます。
もちろん、うちのは二段重ね。
一段目。どこを食べても具材(レンコン・卵・椎茸)が感じられるように
満遍なく敷き詰めます。いわば、味のベース。
二段目。味はもちろん、ビジュアルも美味しくなるよう
バランスよくあつらえます。
仕上げに刻み海苔を散らして出来上がり。
全体に味が馴染むよう、4時間ほど寒くて暗い場所に寝かしたら、
さあ、食べ頃です。
一度、箸を取ったら、もう止まりませんよ、この美味さ。
今年も腹の限界突破し食べてしまいましたとさ、大満腹ナリ。
隣り町の大きな魚屋で見た光景。
5歳か6歳くらいの
半ズボンの男の子が
鮮魚(パック入り)がズラリと並んだ冷蔵棚を
真剣な眼差しでしばらく見つめ、
やおら、その中から一つを手に取ると
ゴムエプロン姿の店員のオッチャンに差し出し、
「これ、三枚におろしてよ。頭を捨てないで、ね」
と食通のようなオーダーを繰り出す。
と、オッチャンの方も慣れた様子で
「あいよ!」
って威勢のいい声で受け取る。もはや常連さんへの対応のよう。
俺、このシーンにちょいと驚きながら
改めて男の子を見ると、
何やら魚のキャラクターの絵柄の袋(中身はお菓子?玩具?)を
右手に大切そうに握りしめている。
そして、再び店内の鮮魚のケースを丹念にチェックしているのだ。
ああ、この坊やは何者? 魚の子?
将来、さかなクンのようになるのだろうか? ギョギョ?!