金曜夜にオンエアされた新ドラマ
「名探偵のままでいて」(テレ朝)が
俺の周辺でやけに賑々しく評判になっている。
というのも、
主人公の探偵役の老人が
な、なんと、
ワセダミステリクラブ出身であり、
先輩に瀬戸川猛資さんがいて、
連日、喫茶「モンシェリ」でミステリ談義に花を咲かせていた
と回想するのである(いずれの固有名詞もリアル、念の為)。
これは原作(宝島社文庫)の設定通りなのだが、
ドラマにおいても忠実に踏襲され
探偵役の奥田瑛二さんの口から語られたのだから、
いやはや、クラブ員(現役もOBも)大喜びなのは当然である。
もちろん、俺もコーフン気味に嬉しいぞ。
それにしても、原作者の小西マサハルさんは
ワセミスの出身者でもないのに
よくぞ書いてくださった(何故か結構詳しいし)。
ただひたすら感謝の限りであります、一同礼。
で、そんなこんなわけなので、
オンエアの際には
どこかでパブリックビューイングしていた
クラブ員もいたかもしれない?
また、もし、
件の奥田瑛二さんの語るシーンに限って瞬間視聴率が
異常に高かったとすれば
要因は間違いなくワセミス関係者にあるだろう?
ともあれ、これだけ
TVドラマにおいて
ワセミスがクローズアップされたのは
おそらく
1979年放送の「探偵物語」(日テレ)で
劇中、松田優作さん扮する探偵・工藤俊作がいきなり
テレビカメラに向かって(アドリブで)、
「日本のハードボイルドの夜明けはいつ来るんでしょうね、
小鷹信光さん?」
と呼びかけた、あの時以来かもしれない。
(小鷹信光さんはワセミス出身の翻訳家・作家・ミステリ評論家、巨匠、念の為)
ああ、また来週も
奥田瑛二さんがワセミスについて語ってくれると嬉しいなあ(原作に無いけど)。
あ、そうか、もしかしたら、
テレ朝のプロデューサーとかディレクターが
視聴率を上げるために仕掛けてくるかもしれない。
いつ、どの場面で、ワセミス関連のセリフが出てくるのか?
そうやって、我々を刺激して、煽って、焦らして、
一瞬たりともテレビから目を離せないように
ラストまで引っ張る、
そんな魂胆かもしれない。
みんな気を付けろ!
ああ、でも、
簡単に引っ掛かってしまうだろうなあ、
どいつも、こいつも、俺も・・・クラブ員だから




