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8月, 2023の投稿を表示しています

8月30日(水)2023

朝、公園の広場で

どこかの初老のおっさんが

シャドーボーリングをやっていた。

腰を屈めて小走りしボーリングのボールを投げる、

あの一連の動きを何度も繰り返し行なっているのである。

ちょっと珍しい光景かなと思った。

シャドーもの(?)の代表格と言えば

やはり、ボクシング。

なぜか、シュッシュッ、って口で言いながらね。

あと、日常よく見かけるのは野球ネタだよね、

ピッチングとスイング(素振り)、

子供から大人まで 男ならついつい身体が動いてしまう。

それから、駅のホームでよく見かける

ゴルフのスイング、

サラリーマンのお父さんあるあるかもしれない(昭和・平成まで?)。


では、シャドーでやったら

マヌケかもしれないスポーツって何だろう?

まず浮かんだのは相撲、いわば、独り相撲ね、

これ、確かに、広場や駅のホームでやってたらマヌケっぽい。

だが、しかし、

みうらじゅんさんの「とんまつり」って本で知ったんだけど、

ある地方の祭りでは古の昔から

独り相撲が正式行事として執り行われ、

神前に奉納されているのである、ホント。

いやはや、日本は広いなあ。


じゃ、別のマヌケなシャドーを、で、思いついたのは、

馬術。

オリンピックの正式種目でもある馬術、な。

そのシャドー。つまり、馬がいなくて、人だけの。

いやあ、これならイケる(?)でしょ。

なんか、ちっちゃい子が「お馬さんパッカパッカ」ってやってるみたいに

大人が真面目に一人でやっててさ、駅のホームでさ。

捕まるかもね。


あ、あと、

ボルダリング。

出っ張りに手や足をかけて壁を登るやつ。

その壁がないバージョン。

傍から見てて何やってんだか解らない、意味不明、

単にアブない人って通報されそうだな。


それと、極め付けは

飛び込み。

十メートルものジャンプ台から回転したりしながらプールに飛び込む

あの華麗な競技。

その高さもジャンプ台もプールも無い

シャドー飛び込み。

マヌケを通り越して恐いだろ、おい?!

8月26日(土)2023

では、毎度ながら、

今シーズン見ている連続ドラマを報告しておくよ。

次の通り。


「どうする家康!」(NHK)

「VIVANT」(TBS)

「何曜日に生まれたの」(テレ朝)

「シッコウ!!〜犬と私と執行官〜」(日テレ)

「こっち向いてよ向井くん」(日テレ)

「ハヤブサ消防団」(テレ朝)

「晩酌の流儀2」(テレ東)


他にも二、三本あったんだけど、途中から失速してしまい、

やむなく脱落、残念だったね。そうでなきゃ、まれにみる豊作だったのに。

夏場はどうせ世間はレジャーで外出が多くて、

どうせドラマなんかあんまし見ないだろうってテレビ局の人は思ってるのか

たいてい、この時期の作品は不調なんだけど、

今回はわりかし良作が並んで、ちょいと驚きながら、すこぶる喜んでいる。


中でも、「ハヤブサ消防団」、タイトルがいまいち垢抜けないけど、

サスペンスの持久力が頼もしいし、キャスティングがとても魅力的、

そして、撮影や美術を初め、全体に作りが丁寧なのは合宿ロケでもやってるせいかね?


あと、ちょいと後発でスタートした「何曜日に生まれたの」

これ、評判がよくないようだけど、なるほど、カタルシスが薄いし、

どの人物に感情移入すべきなのか解りづらい。

確かに「親切」なドラマ運びではないわな。

けど、俺は面白くって仕方ない。

笑っていいのか不安になるくらい突き放したドライユーモア、

話がどこへ向かおうとしているのか見当がつかない無軌道なドライブ感、

なんかちょっと昔のミニシアターの映画のテイストもあり、まったく目が離せないのだ。

脚本・野島伸司がゴールデン枠の枷から解放され、自在に大胆に回遊している、

その企みの果てに何を仕掛けているのか、

どうぞ、こっちの脳とハートを激しく揺さぶってほしいぞ。


あ、あと、例によってバラエティ枠は相変わらず好調をキープ。

「月曜から夜ふかし」「脱力タイムズ」「水曜のダウンタウン」など(毎回パターンなので他は割愛)。

ああ、そろそろ、「吉田類の酒場放浪記」の新作でも

類さん、お客さんのいる店内に登場するようになるかな?

8月20日(日)2023

ふと思ったんだけど、

「無理矢理」という言葉を構成する

「矢理」

って、この「無理矢理」の時しか使わないよね。

「無理」の方は他にもいろいろ使うのにさ。

もともとは「無理遣り」が正確であって、

「矢理」は当て字なんだからだそうだ。

しかし、それにしても

「矢理」ってよく出来ていると思うんだよ。

強引な感じのニュアンスがよく伝わってきてさ。

なんか「無理矢理」の時だけしか使われてないなんて

もったいない気がする。

どうにか、

「矢理」を他にも使ったり、

あるいは思い切って単独使用できんかね?

例えばさ

「無理強い」よりも

「矢理強い」の方がより強い圧が感じられるし、

むしろ、こっちの方がふさわしいんじゃないの?

「無理を通す」にしても

「矢理を通す」の方が槍をイメージさせるし、

もっと突き抜けて、いかにも「通したぞ!」って感じが伝わるでしょ。

あ、あと、男女の

「無理心中」だったら、

「矢理心中」の方が語感からして背徳感が滲み出てくるし。

ああ、他にも考えればいろいろ使い道が出てくるはずだ。

よし、俺はこれから全てのケースにおいて

「無理」の代わりに「矢理」を使って世間に広めて、

「無理」と「矢理」との立場を逆転させてみせるぞ!

って、そりゃ無理だって・・・

8月16日(水)2023

ハチ君の月命日です。


今回は美味しいメロンパンを

お供えしました。


お盆でもあるので

お飾りやおやつで賑やかです。


残りは分けてくれるそうです。

よっ、ハチ君、太っ腹。


お盆、終戦記念日、夏休み、この時期の公園は

いつもより人影が少なく、ちょっと静かです。


ん、空から足音が・・・

あ、ハチ君、

宙犬ハチ君!


「道も空いていたよな」


そうだったね、ハチ君、

散歩道がすごく広々と感じられたものね。

その分、ゆっくり出来て、ゆっくり周りを見て、

そうすると

いつもの当たり前の風景が何だか輝いて見えてきた。

今もこの時期になるとゆっくり歩くようにしている。

何でもない平凡な日常という

平和のありがたみを改めて実感できるんだよ

8月13日(日)2023

朝はカスミ目。

新聞のラテ欄(NHK・Eテレ)に


東條英機が奏でる宇宙


とあって、

なんじゃこりゃ?

って思ったけど、目を凝らしてよく見たら、


東條英機でなく

東儀秀樹だった、ミュージシャンのね。


これ目がかすんでるだけでなく、

終戦記念日が近いせいだろうね。

おい、この時期にNHKもややこしいこと、すんな! 

って、それ完全に逆ギレ、

猛暑で頭がかすんでるわい

8月9日(水)2023

最近、映画界では

アルプスの少女ハイジが

殺された恋人ペーターの復讐のために

斧みたいな武器を手に殺戮の戦士と化す

バイオレンスアクション「マッド・ハイジ」

とか

クマのプーさんが凶暴化して人々を襲う

パニックホラー「プー あくまのくまさん」

など

童話をベースにした

スパイス強めのエンタメムービーが流行ってる(?)けど、

この路線で次に来そうなのは、

「クジョー」(S・キング原作「クージョ」)ばりの

わんわんホラー「フランダースの魔犬」

とか

少女がバンパイアと化して鮮血にまみれる

「赤毛のアン」

とか

サイコなキャバ嬢がどこまでも客につきまとう

ストーカーホラー「パパをたずねて三千里」

といったところか?


となると

邦画界も負けてなるものかと、

天才的なオレオレ詐欺師のピカレスクロマン

「一休さん とんち詐欺 」

とか

意志を持った機関車の恐怖を描くレイルウェイ・ホラー

「暴走機関車やえもん」

とか

凶暴なクマを操り、マサカリを武器に力づくで

村を支配する和製ゴッドファーザー

「金太郎   足柄山の首領(ドン)」

といったところが来そうだな! 来ねえよ!


・・・・・・

「お知らせ」

最新長編「エフェクトラ 紅門福助最厄の事件」(南雲堂)

刊行記念イベント。


「探偵・紅門福助とミステリ愛好家たちの舞台裏」

日時:8月11日(金)=祝日「山の日」 午後4時〜5時30分

場所=西荻窪「今野書店」

霞流一(私)と嵩平何(評論家)がメイキング・オブ「エフェクトラ」や

世のミステリマニアの生態や伝説などをテーマに

熱く語り倒す納涼トークイベント。

イベント詳細と申し込みページは←ここをクリック

なにとぞ宜しくお願い申し上げます。

8月6日(日)2023

話題の日大アメフト部のチーム名は

フェニックス。

そう、不死鳥のこと。

フェニックスは死期が近づくと

自ら火の中に飛び込み、

そして甦るという。

日大のフェニックスは

火に飛び込んだつもりが

大麻の煙だったってことか。


あ、そういえば、

我がワセダミステリクラブの 

公式同人誌の名は

「フェニックス」だったよ、

わあ、気を付けろ!

現役部員も、OBも! 俺もか・・・


・・・・・・

「お知らせ」

最新長編「エフェクトラ 紅門福助最厄の事件」(南雲堂)

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8月3日(木)2023

あ、そうそう、

久しぶりの雷雨で思ったんだけど、

雷様にヘソを取られるぞ!

って言い伝え、

昔の人ってすごいことを考えるね。

ヘソって、つまり、穴でしょ、

いわば「無」だよね。

それを 取るって、

無を無にしてしまうわけで結局が無、

もはや意味が解らない

いや、一周回って

哲学や禅問答の領域に達しているような気がしてくる。

でも、まあ、シンプルに推察すれば

昔はそれだけ

デベソの人が多かったってことなんだろうね。

それはそれで想像すると何やら壮観かもしれん。


で、まあ、もともと、

子供に腹を冷やさないようにって言い聞かせるための

方便というか脅しなわけなんだけど、

そうするために、

わざわざ、雷様を担ぎ出してくるところが

凄いと思うのだ。

他にもいろいろ表現方法や引用の仕方があったろうに。

なんせ

雷様は天変地異を起こせるような極めてマキシムな存在だよ、

なのに

ガキんちょのヘソを狙うというミニマムな行為に手を染める

このギャップたるや尋常ではない!?

しかも、ヘソを取る目的が不明だし!

いやはや、理不尽にして不条理、ゆえに空恐ろしいではないか・・・。

ああ、こうした雷様の生態をリアルに描いたホラー映画を見てみたい!?


・・・・・・

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7月31日(月)2023

散歩してたら、

と或る家の門前に

蕎麦屋の出前の返却なんだろうね、

空いた食器が置かれていたんだけど、

丼とかザルと共に


鍋焼きうどんの鍋


があったよ。

この連日の災害級の猛暑のさなかに

鍋焼きうどんを食らう人がいるとは!

な、な、何かの修行、それとも罰ゲーム・・・?

ああ、今日もさっきから

熱中症患者の搬送中らしき救急車のサイレンが響いてるし・・・・・・


・・・・・・

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