夜、NHK・BSで
あの伝説の1980年10月5日の
山口百恵のファイナル・コンサートをオンエアしていた。
引退からちょうど40周年を記念してだろうね。
たしか、当時、オイラは生中継を赤羽の大衆食堂のテレビで見てたっけ・・・
と、ちょいとノスタルジックな感慨がよぎったよ。
んで、今回、初めて気づいたんだけど、
ラストシーンの神秘性。
山口百恵が暗幕の向こうに去ってから、
カメラは舞台の正面の
大きな時計をアップで映す。
8時34分。
そして、その文字盤にはメーカー名
SEIKO
聖子。
まるで、世代交代を、聖子の時代を告げるように・・・。
そう、この年は松田聖子のデビュー年でもあったのだ。
なんか、
芸能の神の視点のような時代の証言に触れた、
そんな不思議な気分がこみ上げてきた。