朝、布団を畳んでいたら
腰がグキッといって軽い痛みを覚える。
おっと、ここは重くなる前に早めの処置を
ということで
町内のいつもの鍼灸院で手当てしてもらった。
おかげで普通に日常生活をキープすることが出来ている。
散歩も買い物も仕事も飲食も全て通常運転、
よかったあ(今はほぼ痛みは取れている)。
いやはや、それにしても
布団を畳んでいただけなのに、
それも座ったままだったのに
何とも情けない。
寒さで筋肉が硬くなっているところに
急な前傾姿勢を取ったためのようだ。
普段から気を付けてんだけどね。
たとえば、
うっかり、100円玉とか落としてもすぐに拾わず、
動きが止まるまでしばらくじーっと見つめ、
それから、ようやく
ゆっくり膝を折り、腰を屈め、そろそろと手を伸ばして
拾い上げ、ゆっくり立ち上がる、という動作。
側から見てると、きっと、頭の鈍い、バカな人に見えるだろう。
けど、仕方ない。
そして、冬場はさらに慎重にならねば、
そう、もっと、もっと、バカになるのだ!
「日々雑感」二題。
その一。
最近よく見る「龍角散」のCMで
立川志の輔が
「理屈じゃねえんだよ」
ってキメ台詞言うけど、
でも
最も理屈っぽかったのは
師匠の立川談志だったのでは・・・
その二。
小さい頃から大好きだった
大学芋。
けど、大学芋の
大学って
何?
何やら色々と不穏な世相ですが
たまには明るいニュースもあるものです。
本日、ついにこれが復活!
月刊「映画秘宝」(発行=合同会社秘宝社・1650円)!
祝!復活!
2度目の復刊、つまり、3度目の創刊
ということですな。
何はともあれ嬉しいことこの上ありません。素直に寿ぐばかりです。
いやはや、俺の周りの映画仲間たちも大歓喜の大騒ぎ、
そのまま祭りが始まり、いつの間にやら夜店でも並びそうな勢い。
さあ、まだ買っていない世の映画モノ好きたちよ、迷わず、
すぐさま書店にダッシュだ、もしくは、ネットショップでポチッとだ!
ま、とにかく、
今度こそは末長く刊行し続けていただきたいものですな。
もう、休刊とか終刊とか廃刊なんて
悲報は聞きたくないからね!
って、もしまた、そうなっても、
きっと、またまた懲りずに何度も何度も復刊するんだろうね、
まさしく雑誌界のフェニックス、汝の名は「映画秘宝」!
ハチ君の命日です。
ハチ君、八年目の命日です。
今回はジャムパンとチーズ蒸しパンを
お供えしました。
残りは分けてくれるそうです。
よっ、ハチ君、太っ腹。
あれから八年。
季節は幾度も巡り
ハチ君と遊んだり散歩した場所は
少しずつ少しづつ
風景を変えつつあります。
でも、ハチ君との思い出はずっと変わらず
胸の内にキラキラと輝いています。
それは、自分たちが一緒になって駆けたり跳ねたり
ボールを遠くに投げてやったりなど
元気や体力に満ちていた時代への憧憬と
重なっているからかもしれません。
ん、空から足音が・・・
あ、ハチ君、
宙犬ハチ君!
「心や気持ちは歳を取らないぞ。意志をしっかり持て」
ああ、その通りだね、ハチ君。
キミも晩年、老いて、僕らを頼るようになってからも、
顔つきだけはやけに強気だったものね。
ろくに歩けもしないのに、
バギーカーから早く降ろせ!
って威張って吠えたりさ。ホント誇り高かった。
この先、まだまだ、キミから学ことはありそうだね。
ありがとう。これからもよろしくね
オンエア中の朝ドラ「ブギウギ」に
登場する作曲家・服部良一(劇中では羽鳥善一)先生は
なんと、わが地元の西荻窪に住んでいたらしい。
そして、伝記によれば
ある日、 先生が帰宅途中の中央線の車内で
ふと、あの「東京ブギウギ」のメロディを思いつき、
西荻窪駅で降りるや、
真っ直ぐ駅前の喫茶店「こけし屋」に駆け込み、
店のナプキンに曲の音符を書き連ねたというのだ。
いやはや、すこぶる驚いたよ。
この「こけし屋」、いつも俺が編集者との打ち合わせに利用してる店なのだ。
作家デビュー以来、30年間、ずーっと「こけし屋」。
企画の打ち合わせ、ゲラの受け渡し、表紙デザイン案のチェック、完成見本の受領、
インタビュー、合同サイン会など、対人仕事はほとんど全てここで行なってきた。
って、いうか、西荻在住の同業者や業界人は皆さん同様なわけで、
いわば、各人にとって地元の第二のオフィスのような存在なのである。
そんな場所が、何と、あの名曲「東京ブギウギ」生誕の地だったとは!
いやはや、驚くやら、喜ばしいやら、誇らしいやら、
同時にそのことを知らなかった己(おのれ)の不明を恥じるやら・・・・・・。
まあ、俺的には、松本清張、中井英夫、有馬頼義、荒正人(敬称略)といった
ミステリの偉大な先達が常連だったので、
それにあやかって、利用していたわけだけど、
ここに新たに、輝かしい昭和史の一ページを知り、嬉しさがいや増すばかりである。
が、しかし、無邪気にはしゃいでる場合ではない。
現在、この「こけし屋」は存在していない。取り壊し改築中なのだ(完成は二年後)。
なので、今、地元の同業者・業界人は第二オフィスを失い、
「打ち合わせ難民」と化している!?
つい先だっての年末、かく言う俺も困ってしまった。「こけし屋」の代わりに
「コメダ珈琲店」で編集者と待ち合わせしたのだけど
満員で入れず(電源やWi-Fiの環境が良すぎてリモート勤務者らが占拠?)。
通りを流浪し、三軒目の小さな喫茶店でようやく腰を降ろすことができた、ホッ。
けど、やっぱし、何か落ち着かない。
野球選手で言うところのホームグラウンドじゃないみたいで、ね。
ああ、早く、一日も早く、「こけし屋」よ、復活してくれ!
これは西荻在住の浮き草稼業の輩すべての魂の叫びなのであーる!
あのブギウギ・ウキウキ・ワクワクの素晴らしい店よ、プリーズ、カムバーック!
あ、そうそう、
そろそろ毎年恒例のアレを始めるといたしましょう。
アレとはもちろんアレ、そう、
昨年(2023年)実際に報道された世界の奇天烈な珍ニュースから
勝手にトップテン(?)を決定し発表してしまう
正月明けにふさわしい身の引き締まる企画。
それでは、早速、いざオープン!
<恒例!この事件がすごい! トピックス10>
(下記は2023年に実際に報道されたものです)
次点・失業者が交通警官になりすまし、二ヶ月間、本物の警官たちと働く(ロシア)
次点・男子学生、試験会場で自分以外全員が女子と知り失神(インド)
次点・男がマネキンのふりして宝石強盗(ポーランド)
10位・コンビニ強盗犯、奪った金で別のコンビニで携帯料金を支払う(日本)
9位・お金をあげるから股間を蹴ってくれ、と少年たちに要求した老人、捜索中(イギリス)
8位・巨大ヘビが逃げたので家の中を探したい、と住宅に上がり込み現金を盗んだ男(日本)
7位・妻の飲酒運転をもみ消すために夫が病院に侵入し血液検体を水で薄める(中国)
6位・引っ越し先で体調不良。配管ミスでトイレ用水が蛇口に流れていた(中国)
5位・娘の親権を勝ち取るために父親が性別を女性に変更(エクアドル)
4位・運転していたのは犬、と言い訳した飲酒運転の男、逮捕。コロラド州バカ郡刑務所に(アメリカ)
3位・22歳コーチ、13歳の女子生徒になりすましバスケの試合に(アメリカ)
2位・スマホを落としたので池の水を全部抜くよう命じた政府職員、停職処分(インド)
1位・羊に変装して脱獄を試みた囚人。発見時、四つん這いで草を食べているフリ(ボリビア)
いやはや、多様性の時代にふさわしく個性さまざま人生いろいろ!
どうか、世界が笑顔に満ちて平和でありますように!!
買い物に行く通り道で
ふと見ると、
道端に
1000円札が落ちているじゃありませんか。
おとし玉!?
いやいや、
もしや、ドッキリカメラで
何処かから望遠レンズで狙っているかもしれません。
また、おりしも、ちょうど偶然にも、
昨日見たドラマ(年末に録画しといたやつ)で、
五百円玉を拾ったけど、
交番に届けたら、
書類やら手続きやら煩雑で
かえって、ただでさえ多忙なお巡りさんに迷惑をかけてしまう
というシーンがあったのを思い出し、
ならば、1000円も同じかもしれんと考えたのです。
というわけで、
件の1000円札には指一本触れず(ホントに!)、
ただ折角なので(?)こうして写真だけ撮って、
そのまま素通りすることにしました。
さて、一時間後、
買い物を済ませ、帰り道を急いでいると、
なんと、さっきの道端に
まだ1000円札はそのまま残っているではありませんか。
もし、ドッキリカメラなら
きっと、まだ、目標の撮れ高には達していないのでしょう。
この寒空の下、どこかでスタッフさん達は
辛抱強く息を潜めているはず、ご苦労様です。
というわけで、やはり、さっきと同じくドラマの教訓もあり、
そのまま素通りし、折角なので写真だけ撮り、
帰宅の途を辿りました。
あ、そうそう、
1000円札の落ちていた場所ですが、
銭湯の前でした。
一滴の銭の湯、というオチでいいでしょうか?