スーパーで買い物をして
いざ帰宅しようとしたら、
外はゲリラ豪雨だった。
傘は持ってるけど、
この大降りじゃ役に立ちそうもないので、
仕方なく、スーパー店内で雨宿りを決め込んだ。
すると、豪雨に見舞われた人たちが
次々とスーパーに逃げ込んでくる。
おお、これはまるで
あの映画「ゾンビ」と同じ状況ではないか!?
町中がゾンビで溢れかえり、
難を逃れるために民衆が選んだ先はスーパー!
広々として、かつ、ガードが堅固、水も食料品も豊富で、
トイレもある、そんな砦のようなスーパーこそ
危機の際の避難場所にふさわしいのである。
ああ、あの映画はリアルだ、と痛感。
そんな感慨に耽っていると、
やがて、
傘を持っておらず、もろに豪雨を浴びた人々もやって来た。
全身ズブ濡れで、髪は打ち上げられた海藻のよう、
衣服が体に張り付いているせいで動作が鈍く、
ヨロヨロと歩き
そう、さながらゾンビに見えてくるのだ。
うっかり近付いたら飛沫で濡れそうなので、
他の人々は避けたり逃げたり遠ざかったり・・・。
いやはや、まさしく、
映画「ゾンビ」が
アトラクションのスケールで展開されているではないか?!
もしかして、ジョージ・A・ロメロ監督は
豪雨のスーパーであの名作を構想したのかもしれない?