初サンマを食ったぞ。
でえれえ美味かった!
いつも思うんだけど、
サンマって漢字で書くとカッコいいな、
秋刀魚。
秋の刀の魚だぜ。
似たもので
太刀魚(タチウオ)もカッコいい、
見たまんまだけど、ピッタリ過ぎる。
右手に秋刀魚、左手に太刀魚、二刀流ってどうよ。
カニも刃物系のイメージだと思う。
解く虫と書いて蟹。
あのハサミで何でも解体しちゃいそうだ。
意外なのはイカ。烏賊。
なんでこんな漢字で書くんだよ?って調べたら、
カラス(烏)が
海面に浮かんでるイカを死んでると思い
ついばもうとしたら、
逆にあの足に絡め取られて水中に
引き摺り込まれ食べられてしまった、
と昔の中国の書物に記されていたかららしい。
なんて凶暴なんだ、烏を食らう海賊、
まさに烏賊。
それとは対照的に
漢字のネーミングに凶暴性が欠け過ぎてるのが
フグだと思う。だって、河豚、だよ。河のブタだってさ。
これじゃ、どこにもあの猛毒のイメージが無いじゃないの。
ずいぶん役不足の漢字名、本人(本魚?)も不服だろうて、
それでああして膨れるのかもしれない?
・・・って
何だか上手いこと言った気になりそうだぜ、俺、油断するな!