ハチ君の命日です。
今回は菓子パン豪華二つ(ミルク味とイチゴ味)を
お供えしました。
残りは分けてくれるそうです。
よっ、ハチ君、太っ腹。
あれから
ちょうど七年が経ちました。
この時期、冬も真ん中あたり、
寒さが殊更強まり、朝の池も凍りつく日が多いものです。
そういえば、
お寺から壺に入ったハチ君が帰宅した日も
雪が降っていましたっけ。
でも、ハチ君は寒いのが全然へっちゃら。
霜柱をバリバリ踏み潰し、
雪をザッザッと蹴散らして走り回る
強くて元気なワンコでした。
ん、空から足音が・・・
あ、ハチ君、
宙犬ハチ君!
「冬の地面は凸凹してたり滑るから足元に注意しろよ」
ああ、ハチ君、忠告ありがとう。よく注意しながら歩くよ。
そういえば、なぜか、池の氷の上に
木の枝や小石を投げて滑らせると、
キミは怒って吠えたもんだったね。
あれは、どうしてだったんだい?
もしや、その後、僕らも氷の上を歩くんじゃないか、
って心配したのかな?
ありがとう。
きっと今も
何か危ないことがありそうだと
キミは空から吠えてくれるんだろうね