話題沸騰の映画
「ゴジラ−0.0」 を観賞。
いやはや、期待に違わぬド迫力の映像に圧倒され、
うーん映画を観たなあ〜、という充足感に満たされた。
吉祥寺の映画館だけど
俺と同様、高齢の観客が多かったのは
やはり、ゴジラで育った世代だからかもしれない。
まあ、平日の昼時にブラブラ出来るのは
その年代くらいだろうけどね(笑)。
今回はキングギドラとの死闘を
メーンエベントに据えているのが嬉しい。
殊にワンシーン、
昔から夢想していた或る殺陣が
CGの発達によって見事に実現されたのには
思わず歓喜のガッツポーズを取ってしまった。
また、怪獣同士のバトルに
ちゃんと人間サイドを具体的に関与させ、
ドラマに収斂させてゆく手際にも感心した。
そして、シリーズ過去作品の引用やオマージュが
随所に織り込まれているのを
発見するのも大きな楽しみでもある。
「ゴジラ」「三大怪獣地上最大の決戦」「ゴジラvsビオランテ」など、
特に俺としては、
かつて自分が企画・製作に関わった「ゴジラvsスペースゴジラ」の
モチーフの一つが大きなウェイトを担っているのがすこぶる喜ばしい。
さらに
「遊星からの物体X」(ジョン・カーペンター監督)へのオマージュと
そのシーンの使い方が実にそつなくて、ついニヤリとさせられる。
とにかく全編の隅々にまでパワーがみなぎり、緊張感の持続、テーマの強度も申し分ない、
ただ、どこかで緩急の「緩」というか息をつける、
ちょっと脱力の場を設けて欲しかった、というのは贅沢な望みだろうか?
これは入場者プレゼント、
何歳(いくつ)になっても嬉しいものだ?!
