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6月8日(火)2021

あ、そうそう、

何かのバラエティ番組でやってたんだけど、

和歌山県民は

ザ行の発音が

ダ行になってしまう人が多いらしいね。

これ、東京の江戸っ子が

「ひ」と言えずに、

「し」になってしまうのと同じようなもんかも。


そういえば、大学時代、

ワセダミステリクラブの同期のK君は

和歌山県出身で

やはり、ザ行がダ行になってたっけ。

「銀座のゾンビ」と言えずに「ギンダのドンビ」とか

「絶体絶命」が「デッタイデツメイ」とか、ね。


けど、

こうした発音のクセが和歌山県人に多い、ということを

K君、一度も言わなかったよな。

もしかして知らなかったのかな。というか気づかなかったのかも。

つまり、和歌山県にいる時は

周りもみんなそうだから、誰も指摘しないし、おかしいと思わなかった。

おそらく、江戸っ子も昔は「ひ」と「し」の発音に気付いていなかったのかもしれん。


ああ、そうなると、

もしかして、普段オイラも町内だけで暮らしてるから、

知らずに特有の発音している可能性って無きにしも非ずだよな。

そして、

今、緊急事態宣言で多くの人が遠出を控えてるわけだから、

あちこちで独自の言語形態が生まれつつあるかもしれない。

コロナ禍が終わって、人々の交流が再開されてみたら、

たびたび言葉が通じなかったりして!?