あ、そうそう、
何かのバラエティ番組でやってたんだけど、
和歌山県民は
ザ行の発音が
ダ行になってしまう人が多いらしいね。
これ、東京の江戸っ子が
「ひ」と言えずに、
「し」になってしまうのと同じようなもんかも。
そういえば、大学時代、
ワセダミステリクラブの同期のK君は
和歌山県出身で
やはり、ザ行がダ行になってたっけ。
「銀座のゾンビ」と言えずに「ギンダのドンビ」とか
「絶体絶命」が「デッタイデツメイ」とか、ね。
けど、
こうした発音のクセが和歌山県人に多い、ということを
K君、一度も言わなかったよな。
もしかして知らなかったのかな。というか気づかなかったのかも。
つまり、和歌山県にいる時は
周りもみんなそうだから、誰も指摘しないし、おかしいと思わなかった。
おそらく、江戸っ子も昔は「ひ」と「し」の発音に気付いていなかったのかもしれん。
ああ、そうなると、
もしかして、普段オイラも町内だけで暮らしてるから、
知らずに特有の発音している可能性って無きにしも非ずだよな。
そして、
今、緊急事態宣言で多くの人が遠出を控えてるわけだから、
あちこちで独自の言語形態が生まれつつあるかもしれない。
コロナ禍が終わって、人々の交流が再開されてみたら、
たびたび言葉が通じなかったりして!?