青梅街道沿いの舗道を歩いていたら、
前方を行く爺さん(俺もその部類だがもっと上の)が
急に屈み込んで、
路上の落ち葉(イチョウ)をかき集め、
右手いっぱいに鷲掴みにすると
立ち上がり、そのままズンズン前進を続ける。
そして
十メートほど歩き
バス停で立ち止まると
その手に掴んでいた山盛りの落ち葉を
いきなり
周囲に撒き散らすのであった。
すると、あたり一面に
美しい花が咲き誇り・・・
なんて展開になるはずがなく、
バス停で待っていた親子連れと
爺さんの後ろを歩く俺を驚かせただけであった。
花咲か爺さんではなく
ただの人騒がせ爺さんだったらしい。
まあ、年末、いろんな人がいるもんだ・・・・・・