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9月, 2025の投稿を表示しています

9月26日(金)2025

「日々雑感」二題。

その一。

朝ドラ「あんぱん」最終回で

主人公の死を語り、

次は

「ばけばけ」

とは、NHKも洒落がキツイなあ、

って、そんな意図はねえってば!(たぶん) 


その二。

Netflixの映画「新幹線大爆破」(2025)は

大傑作(三回観た)!

で、今になって気付いたんだけど、

運転士を演じていた女優・のん(カッコ良かった!)

は、つまり、

ノンストップ

の洒落でもあったのね、

って、それは充分に有り得る!?(たぶん)

9月24日(水)2025

秋のお彼岸です。

小平霊園へ亡父の墓参に行って参りました。


晴天の澄んだ青空が広がり、

天国まで見えそうです。見えたら怖いですけど。


暑さ寒さも彼岸までと言うように

最近は朝夕が涼しくて少し極楽です。

彼岸花も鮮やかに咲き誇り、

今年はカレンダーをしっかり守って

まるでJRの時刻表を彷彿させます。


あ、そうそう、

「彼岸花」という漢字表記を見ると

「対岸の火事」という文言を思い起こします。

同時に、「油断大敵」と自分を戒めます。

まさに生死の境界に想いを巡らす季節のようです。

9月18日(木)2025

最近、よく秋刀魚を食べる。

今年は豊漁らしい。

安くて大きいし、

そして、脂が乗って美味いこと美味いこと。

本日も魚屋で買ったら、

大きいの二本で780円だったよ。

一本、390円! よっしゃあ、リーズナブル!

って小躍りしたけど(心の中で、な)、

よく考えてみたら、

つい十年くらい前までは

一本、180円くらいだったんだよなあ。

秋刀魚が高級魚の類に出世(まさに出世魚)してから

もう当たり前になって、受け入れてしまっているんだよなあ。

いやはや、慣れ、というのは恐ろしいものだ。

人生の80%は「慣れ」と「妥協」で出来ているのかもしれない、

って、そんなこと秋刀魚に教わるなよ。

ま、どうあれ、美味いから、

ただもう黙って食うばかりだけど。

あ、そうそう、

こないだ秋刀魚を焼いてた時、

煙と匂いが凄いから

当然、換気扇を回して、

窓もいっぱいに開けていたんだけど、

この窓の位置が問題だった。

ちょうど風向きの具合で、

換気扇から外に排出された匂いが

風に運ばれて

窓から室内に入り込んでいたのだった。

いやはや、おかげで、翌日まで

家の中が香ばしい匂いで満ち満ちていたよ。

ま、俺、この匂い、嫌いじゃないから、いいけど。

とにかく、秋刀魚、美味かったんだから、何でもOKだし!

9月16日(火)2025

ハチ君の月命日です。


今回は北海道メロンパンを

お供えしました。


残りは分けてくれるそうです。

よっ、ハチ君、太っ腹。


少しずつ少しずつですが

秋の気配が漂い始め、

朝と夕方には

涼やかな風が吹くようになりました。


ん、空から足音が・・・

あ、ハチ君、

宙犬ハチ君!



「快適快適、ペースを上げるぞ」


ああ、ハチ君、

キミはそうやって張り切るから暑くなって

夏に逆戻りしてハアハア息を切らしていたっけ。

こっちも引っ張られて駆け足になって

同じくハアハア、

なかなか終わらない夏だったねえ・・・

9月10日(水)2025

最近の家電製品は

リモコン付きが多いよね。

なので、デスクの上や周りは色んなリモコンだらけ。

そのせいで、うっかり間違えること多い。

テレビを操作しようとして

エアコンのリモコンをいじっていたとか。

今日なんか

暑くて頭がボーッとしてた時、

エアコンを点けようとして

手に持っていたのは


電話の子機


だったよ。

もはやリモコンですらない。

でも、もし万が一、それで

エアコンがちゃんと稼働したら凄いよ、色々と。

まるで、お笑い芸人ヒロシ(今じゃキャンプの巨匠)の

昔のネタみたいだ。

「ヒロシです。

自転車のキイで

アパートのドアが開いたとですよ。

ヒロシです・・・」

ああ、そういえば、昔々、

お金を入れなくても、ボタンを押せば

缶ジュースが出てくる自販機に

遭遇した、の思い出した。

夏の真っ盛りだったので行列が出来ていたっけ。

暑くて、自販機、壊れていたみたい。

いやあ、夏は奇跡の季節だね、

世の中も頭の中も・・・・・・

9月5日(金)2025

ジャーン! 出ました!

霞流一の新作長編です。

「スカーフェイク 暗黒街の殺人」(原書房/2000円)

アウトローたちの繰り広げる

銃弾と刃の謎解きバトル!

不可解な密室殺人と非情なる掟は

多重解決の無間地獄へ誘う・・・

それはピカレスク本格か任侠ミステリか?

兇状のトリックと修羅のロジックの切り結ぶ

暗黒のパズルノワール!

「スカーフェイク 暗黒街の殺人」(原書房/2000円)

町の書店やネットショップには

来週辺りから並ぶようです。

何卒よろしくお願い申し上げます。


「待ってるぜ」

9月1日(月)2025

まだ暑さは厳しいけど、ようやく

ツクツクホーシの鳴き声が

聞こえる季節になってきた。

それにしても、いつも思うのだが、

あのツクツクホーシの鳴き方の独特なこと。

なんせ、

オーシ、ツクツク、オーシ、ツクツク・・・

である。

二文節というか二小節というか

転調するようなツーステップの構成。

対して、たいていのセミの場合は、

ミーンミーンミーンミーン・・・

ジージージージー・・・

シャワシャワシャワシャワ・・・

など、一定の発声による単調なリフレインだ。

そんなシンプルな鳴き声が主流なところに、

夏も終盤に来て、

いきなり、従来のパターンを打ち破るように

オーシ、ツクツク、オーシ、ツクツク・・・

と響き渡るのだ。

おお、何だかニューウェイブではないか!

他のセミたちもツクツクホーシの登場に

驚きと畏怖の念を抱いているかもしれない。

そう、まるで、昭和のいわゆる歌謡曲全盛の時代に対し

新風を巻き起こしたユーミンのニューミュージックのように。

または、古い文語体が通例の短歌の世界に

日常の口語で革命を起こした俵万智の歌集のように。

あるいは、映画でいえば、

ゴダールやトリュフォーらのヌーベルバーグに相当するのだろう。

そうなのだ。

ツクツクホーシはセミの世界のゴダールと言えよう。

いや、それは逆に、かつて、


ゴダールは映画界のツクツクホーシ


と言われていたのかもしれない

って、んなわけねえだろ!