例によって
今シーズン観ている連続ドラマを
報告しておくよ。
ほい、次の通り。
「べらぼう」(NHK)
「あんぱん』(NHK)
「こんばんは、朝田家です」(テレ朝)
「しあわせな結婚」(テレ朝)
「ひとりでしにたい」(NHK)
「舟を編む」(NHK)
「照子と瑠衣」(NHK・BS)
「晩酌の流儀4」(テレ東)
はからずもNHKの豊作となってしまったようだ。
まあ、視聴料金を支払っているのだから本来なら当然の結果、いや、
極めて普通の状況であるべきなのだろう。
ま、一応、今回は誉めておくけど(何様のつもりじゃ!?)。
で、上記すべての中で特に注目しているのは「しあわせな結婚」。
情緒不安定なヒロイン演じる松たか子の上手さと
昨年の大河でさらにグレードアップした脚本・大石静の
ミステリータッチの筋運びとの相性がすこぶる良くて目が離せない。
あと、ダークホースというか拾い物というか、
「こんばんは、朝田家です」がユニークなホームドラマで
いやはや、今回いちばん笑わせてくれて、すごく得した気分。
嬉しい意外性であり、もしかして最も楽しみにしているかも。
そして、あれよあれよというまにシーズンを重ねているのが
「晩酌の流儀4」。
もはや、テレ東的には第二の「孤独のグルメ」と言えるのではないか。
毎回、主人公ミユキさん(栗山千明)が
早く呑みたくて呑みたくて仕方ない衝動を懸命に抑えながらも
嬉々としてオリジナルの肴をこしらえていく
そのストイック(を通り越してM的)な姿には感動すら覚えてしまい、
そして完成後いよいよビールをグビグビ呷る瞬間ときたら
並大抵のカタルシスではない、もはやエクスタシー。
缶ビール一本でここまで盛り上げてしまうとは驚異のドラマツルギーである。
ずっとずっとずっと100シーズンまで続けて欲しいぞ!
そうそう、バラエティ枠の「吉田類の酒場放浪記」も同様だね、
シルバーカー押しながら酒場を巡る100歳の類さん、見たいではないか!
ちょっとサスペンスフルだけど・・・