わが町の風景。
どこかのオッサンが
自転車をこぎながら
スマホで電話をしている、
と、思ったら
近付いて見ると、
電気シェーバーでヒゲを剃っていた
ようやく涼しくなり
待望の秋到来という感じの昨今。
例年、この時期、俺にとっては
心身メンテのシーズンなのである。
酷暑の夏はもう生きているだけで精一杯で
健康云々どころじゃないからね。
で、今月に入って様々なメニューをこなした。
先ず、大病院で半年毎の前立腺の検査、
次いで、コロナワクチンの接種と
インフルエンザの予防接種、
それから、腰痛の鍼灸治療、
区の健康診断、
春から長引いている咳喘息の喉と肺の検査と治療、
と、集中的にせっせと通院、
いやはや、健康もなかなか疲れるものである。
けど、これだけやっとけば一応、安心、
って、まあ、グレイゾーンの数値や
まだ結果待ちのも色々あるけど、
そこら辺は気合で乗り切る。
病は気から、と言うからね、
なので、気合だ!気合だ!気合だー!
ああ、疲れる・・・・・・
ああ、ああ、ああ、
高市が首相就任の会見なんかやりやがって
NHKが生中継しやがったもんだから、
十時から放送の
「シバのおきて〜われら犬バカ編集部〜」が
飛んじゃったじゃないかっ!
チックショー!
どっちが大事だと思ってんだー!!!(?)
荻窪駅で
下り電車に乗るつもりが、
ボーッとしてたせいか、
うっかり
上り電車に乗ってしまった。
慌てて
隣り駅の阿佐ヶ谷で降りたら、
ちょうど
上りがホームに入って来たので
それに乗ることができた。
状況分析すると、もし、荻窪駅で乗り間違えずに
そのまま待っていたとしても、
同じこの電車に乗ることになっていた、
ということに気付く。
なので、プラマイゼロ?
ってな感じで時間のロスにはならなかったし、
テツとしては
その分、長い時間、乗車活動することができたし、
ミステリ作家としては
何だか時刻表トリックを実験したみたいだし、
むしろ得した感の方がぐんと強く、心が満たされている。
ああ、俺の幸福感って安上がり・・・
朝はカスミ目、というより、
カスミ頭。
起き抜けでボーっとしたまま、
腰痛の部位に
バンテリン(筋肉痛薬)を
塗っている
つもりだったが、
よく見たら
ムヒ(虫刺され薬)だった。
まあ、どっちもスースーするし・・・
Netflix配信の映画
「新幹線大爆破」が
二週間限定の劇場公開!
というわけで、
もちろん万難排して
調布の映画館「シアタス調布」(都内ではここだけ)へ
猛然と突撃してきた。
心なしか、館前で出迎えてくれる
妖怪ぬりかべも今回の特別上映を
喜んでいるように見えるのは錯覚だろうか?
こないだも言ったように
既にNetflixで3回観ているので
これで4回目となるわけだけど、
いやはや、まったく飽きが来ない。
しかも、大きなスクリーンだから、
しかも、最前列の席を確保したから、
列車のアクションシーンときたら大迫力の臨場感、
もう手に汗握り、身を乗り出して、食い入るように凝視し
堪能、満喫、昇天、
これぞ眼光紙背にテツする、である。
それにしても、思ったのは
今週、このタイミングの妙!?
というのも、
主役・草彅剛の演じる新幹線の車掌の名が
高市
なのである。
その一方で、
尾野真知子演じる乗客の一人が
賛否両論の活躍する女性議員で
むしろ
こっちが高市だろ!
と、ツッコミを入れる空気が
場内に充満していたのもなかなかオツな体験でありました。
まあ、ともあれ
劇場公開がこの一館だけではもったいない、それは絶対に確か。
是非とも全国のあちこちの映画館で
ロードショー公開してもらいたい!
のん演じる運転士のセリフ
「絶対に止めませんから」
まさにノンストップ、刺さるぜ。
昨晩からNHKで
柴犬好きにはたまらないドラマが始まりました。
「シバのおきて〜われら犬バカ編集部〜」です。
ノンフィクション、片野ゆか「平成犬バカ編集部」(集英社文庫)が原作。
柴犬専門の雑誌に取り組む編集スタッフたちの笑いと感動の奮闘記であり、
もちろん、当然、柴犬たちもたっぷり登場するので
ワンシーン、ワンカットたりとも見逃せません!?
ドラマでは
早見出版の月刊「シバONE」と架空のものに変えられているけど、
本当の実際では
辰巳出版の月刊「Shi-Ba」です。
そう、この雑誌、ハチ君が生きていた頃、
うちで購読していたのです。
今も数冊保存しており、
たまにページを開いて和んでいます。
これが記念すべき創刊号。
一方、
こっちはドラマ版(テレビ画面の映像を拝借)。
かなり本物に近付けて再現されていて感動しました。
さて、次回から
紙面を飾る柴犬たちが続々と登場するのでしょう。
ハチ君みたいな
ちょっとやんちゃで勇ましい柴犬も出てくると
すごく嬉しいんだけど・・・。
あ、それじゃ現場は撮影にならないか!?