例によって
今シーズン見ている連続ドラマを
報告するよ。次の通り。
「べらぼう」(NHK)
「ホットスポット」(日テレ)
「東京サラダボウル」(NHK)
「クジャクのダンス、誰が見た」(TBS)
「リラの花咲くけものみち」(NHK)
「ジ・オファー ゴッドファーザーに賭けた男」(BS12)
「おむすび」(NHK)
何と言っても、やはり、「ホットスポット」でしょう。
昨年の同枠の「ブラッシュアップ・ライフ」の
脚本・バカリズムが今回も冴えまくっている。
こんな手があったかという日常スペクタクルであり、
下世話な大衆SFであり、身近な遭遇であり
これはこれで、まあ、一応「E.T.」なんだよなあ、
と感慨深くさせてくれながら、とにかく、しっかり笑わせてくれる。
今後の展開が読めないし、ずっと見てられるから、
このまま大河みたいに一年間続けてくれていいんじゃないの!?
きっと誰も文句言わないし、むしろ大歓迎だと思うぞ。
いやあ、少なくとも、毎年、この枠は
バカリズム脚本で決まり、でしょ!
あと、もう一本。
「ジ・オファー〜」も傑作。
これ、アメリカの連ドラで副題の示すように
映画「ゴッドファーザー」のメイキングの
ノンフィクション・ドラマ。
いやはや、あの名画製作の裏に
こんな本編顔負けの文字通り
血風吹き荒ぶ壮絶なドラマがあったとは
驚きと興奮に毎回、テンションも血圧も上がりっぱなしだ。
ハリウッドのプロデューサーってメンタル凄すぎる、
見てるだけで胃に穴が空きそうだよ。
そして、劇中でマーロン・ブランドやアル・パチーノらを
演じる俳優たちの達者なこと、びっくり!
ホント本人にしか見えなくなってくるよ。
米映画界のアクター層の幅の広さを思い知らされる。
あ、そうそう、海外ドラマと言えば
今週からあの「ジャッカルの日」の現代版が
オンエアされる(WOWOW)、これも楽しみだ。
あ、あと、毎度ながらバラエティ枠は
相変わらずの安定ぶり。
「月曜から夜ふかし」「水曜日のダウンタウン」
「吉田類の酒場放浪記」
この三本柱(?)があれば、まず大丈夫でしょ!